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ネットに関わるトラブルは若手IT弁護士の相談を

IT化が劇的に進んでいる今日の日本社会、いわゆる既存のルールが現実に追いついていない面があります。特に急速に発展するインターネットを巡るトラブルが各地で相次いでいます。インターネット上から画像を無断でコピーし、自分の創作物だとして発表する悪質なアーティスト、著作権意識が低いアマチュアクリエイターの増加も指摘されています。いわゆる「無断トレース」の被害に遭う一般ユーザーが後を絶ちません。

しかも厄介なことにネット上で発表した作品の著作権はなかなか法的に認められず、トレース被害にあったユーザー自身が、わざわざ苦しい立証を迫られます。またネットに明るくない法律家に相談しても、納得行く回答が得られないケースも多いです。ネットを巡るトラブルに遭遇した際は、身近な法律家を頼るよりも、その道のプロであるIT弁護士に協力を仰ぎましょう。特にネット上の著作権に関するトラブルはIT弁護士の方が、普通の事務所より確実に知識量が豊富です。

一般の民事裁判等であれば、地元で有名な弁護士事務所に相談するのが得策ですが、ネットに関わるトラブルは都会に事務所を構える若手IT弁護士の方が事情をすんなり聞き入れてくれます。実際問題として地方の事務所だと、被害者の方がITスキルが上という事態が珍しくありません。ブログから無断で画像をトレースされた、自分のキャラクターが有名デザイナーに無断で使用された等、そういった今どきのトラブルをいちいち被害者が一から説明しては、相談に時間が掛かるばかりです。若手IT弁護士であれば、ブログやSNSの仕組みが既に頭に入っているため、「無断トレース」の単語だけで、その重大性が理解してもらえます。

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